シンガポールのホーカーに行ってみよう!

シンガポールの真の姿 食と文化がひしめき合うホーカー(フードセンター)に行こう!
ストール(店舗)検索もできます

地元の方たちだけでなく、誰でも気軽にホーカーを訪ねて、真のシンガポールの
味・文化に触れてもらうことができるように、『WAK WAK HAWKER』という
サイトを作りました。
行きたいホーカーやストールを見つけて、ぜひシンガポールの文化に飛び込んで
みてください!

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WAK WAK HAWKER

Local Opinion
2024.07.15

シンガポール ホーカーセンター 完全ガイド

  • nasi lemak
  • satay
  • chicken rice
シンガポール ホーカーセンター 完全ガイド

これだけは知っておいて!シンガポールのホーカーセンター初級者講座

「混んでそう」「ちょっと清潔感が…」「食べられるものが少なそう…」、ホーカーセンターで食事をすることに後ろ向きな人は多いはず。しかしコロナ以降、ホーカーセンターの進歩は凄まじく、ネガティブな固定概念からはかけ離れた食事の場になりつつあります。たとえば、ほとんどすべてのホーカーセンターは、地元客に社会貢献の一環として募金を募り、清潔さを保つためのルール作りに活かしています。その取り組みにより、営業時間中は清掃スタッフが常駐し、今までになく安心安全に食事を楽しむことができるようになったのです。
また、「食」以外のホーカーセンターの側面にもぜひ目を向けてみましょう。側から見ると、混雑していてゴミゴミして見えてしまうホーカーですが、その混雑にはシンガポールの地元民にとって大きな意味があるのです。それは、家族や友人、さらには初対面の人とのコミュニケーションを取る場としての役割であり、豊かな関係性を維持、そして構築するためのプラットフォームともいえるでしょう。

ホーカーセンターで楽しむシンガポール

シンガポールの各地域に点在するホーカーセンターは、単なる飲食店の集まりや屋台以上の価値があります。お手頃な価格の食事を楽しめるだけでなく、シンガポールの多様性についての理解を深めたり、地域社会の雰囲気を知ることができる場所でもあるのです。
ホーカーはシンガポール国内に数多とあり、各地域に少なくとも1つは存在するといっても過言ではありません。ちょっと歩けばすぐに見つかるホーカーセンターを訪ねて、シンガポールという国を感じるのも、この国の楽しみ方の一つなのです。

これを知らなきゃシンガポールは始まらない…。有名ホーカーセンターとホーカーフード

ラオパサ

ビジネス街ど真ん中に位置するラオパサ
出典:Raushana Shaik

誰もがホーカー初級者に勧めるホーカーセンターといえば、ラオパサです。中心業務地区に位置し、観光客にとっても、シンガポールに住む人にとっても、誰でもアクセスしやすい場所にあります。アクセスの良さから多くの観光客が訪れるだけでなく、平日のランチ時はビジネス街で働く人々もやってきて、特に活気に溢れます。ビジネス街というだけでなく、観光エリアにもほど近いことが観光客に喜ばれる理由です。80種類以上の店舗があり、テラス席も数多くあるため、シンガポールの暑さを感じながら各国の伝統の味を楽しむことができます。

<店舗情報>
Lau Pa Sat
• 住所:18 Raffles Quay, Singapore s 048582
• 最寄り駅:Downtown / Raffles Place / Shenton Way / Telok Ayer
• 営業時間:全日
• 定休日:無
• 電話番号:+65 6220 2138
• WEBサイト:https://www.laupasat.sg/

ニュートン フードセンター

ニュートン フードセンター外観
出典:Raushana Shaik

ホーカーセンターは、豊富な食の選択肢だけでなく、人々との絆を深め、コミュニティ意識を高める場でもあります。ニュートン フードセンターはその特徴を持ったホーカーの一つで、広々としたダイニングエリアに丸いテーブルが並んでいます。このテーブルを仲間と囲んでさまざまな料理を楽しむことが、この国のコミュニティを醸成している大事な要素の一つなのです。
食事のクオリティももちろん高く、シンガポール名物のサテー(シンガポール風焼き鳥)やチリクラブなどの料理を販売しています。

<店舗情報>
Newton Food Centre
• 住所:500 Clemenceau Ave N, Singapore s229495
• 最寄り駅:Newton
• 営業時間:全日
• 定休日:無
• WEBサイト:https://newtonfoodcentre.com/about-us/

ホン リム フードセンター

ホンリムフードセンター内観
出典:Raushana Shaik

ホーカーセンターは、1970年代から存在していると言われており、つまりシンガポールが建国したときにはすでにホーカーセンターが存在していた、ということになります。ホン リム フードセンターもその当時から存在するもっとも古いホーカーの一つ。「これぞ、シンガポールのホーカーセンター!」という雰囲気を肌で感じるには最適の場所です。地元の人たちが長年愛してきたさまざまな種類のローカル料理から、出会ったことのない新しい文化や経験を知ることができるかもしれません。

<店舗情報>
Hong Lim Food Centre
•住所:531A Upper Cross St, Singapore s051531
•最寄り駅:Chinatown
•営業時間:全日
•定休日:無
•WEBサイト:無

まずはこのメニューから!ホーカーフード紹介

サテー

クレメンティ448マーケット&フードセンターのサテー
出典:Wak Wak Hawker

シンガポールで、家族や友人との大人数パーティーで出てくる料理といえば、シンガポールの焼き鳥「サテー」。牛肉、羊肉、鶏肉の3種類のお肉を好きな本数ずつ選ぶのがシンガポールスタイル。グループサイズと好みに応じて、好きな肉の種類を好きなだけ注文します。ナッツの風味豊かなソースにディップして、相性抜群のロントン(バナナの葉に巻かれたお米ケーキ)と一緒に食べれば、もうあなたもシンガポリアン!

ナシレマ

アダムロードホーカーセンターのナシレマ
出典:Raushana Shaik

マレーシアの伝統料理「ナシレマ」は、シンガポールでも古くから愛されるメニューの一つ。「ナシレマ」を直訳すると、「豊かな風味のお米」という意味。パンダンの葉で煮たココナッツミルクを使って炊かれた白米は、日本米では味わうことのないリッチな風味を醸し出します。焼きピーナッツ、イカン、ビリと呼ばれるアンチョビに目玉焼きが添えられて出てくることが多く、お好みに合わせて、揚げた魚や鶏肉、もしくはオタオタ(シンガポール風かまぼこ)を追加することもできます。

チキンライス

チキンライス 1人前 
出典: Wak Wak Hawker

シンガポールの「チキンライス」は、世界的には「海南(ハイナン)チキンライス」と呼ばれており、炊き込みご飯に茹でた鶏肉、ガーリックチリソース、キュウリが添えられた一皿です。
とあるホーカーセンターに訪れて、複数のチキンライス店を見つけたあなたはラッキーです。なぜなら、チキンライスはお店によって全く異なる味わいを楽しめるから。たとえば、一部のお店ではチキンライスをマレーシア風にアレンジしていたり、茹でた鶏肉の代わりに揚げた鶏肉を売りにしていたり、ガーリックチリソースの代わりにサンバル(エビペースト入りのチリペースト)で食べることをお勧めしていたりします。ぜひ複数のお店のチキンライスを食べ比べて、あなただけのお気に入りの一皿を見つけましょう。

WAK WAK HAWKER

シンガポールのホーカーセンター情報は、いまやネット上に溢れかえっています。溢れかえっているがゆえに、自分の好みのホーカーセンターを見つけるのが、少し面倒になってしまっているかもしれません。「簡単に、自分が行きたいホーカーを見つけたい」。そんな人はぜひ、WAK WAK HAWKERを使ってみてください。ホーカーセンター情報や、メニューについての説明が整理整頓されていて、あなたの欲しい情報をきっと手に入れることができるはずです。
ホーカーに関するコラム記事を掲載したReads Listには、ホーカーの文化やお作法についての知りたかった情報が万歳。便利な検索機能で、行きたいホーカー情報をゲットして、ぜひホーカー食べ歩きの旅に出かけてみてください!

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