シンガポールのホーカーに行ってみよう!

シンガポールの真の姿 食と文化がひしめき合うホーカー(フードセンター)に行こう!
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地元の方たちだけでなく、誰でも気軽にホーカーを訪ねて、真のシンガポールの
味・文化に触れてもらうことができるように、『WAK WAK HAWKER』という
サイトを作りました。
行きたいホーカーやストールを見つけて、ぜひシンガポールの文化に飛び込んで
みてください!

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How to Enjoy
2021.09.28

チャイナタウン・コンプレックス・フードセンター

チャイナタウン・コンプレックス・フードセンター

ぼーっと散歩するのもよし、がっつりお買い物するのもよし。チャイナタウンは、数々の雑貨品を売る小型店舗の伝統的な造りが目を引く、活気あふれる街並みで知られるシンガポールの中心街です。

この街歩きで空腹を感じたら、ぜひ立ち寄って欲しいのが「チャイナタウン・コンプレックス・フードセンター」。シンガポール島内で最大級の規模を誇るホーカーセンターです。

このホーカーセンターは、チャイナタウンの中心地に位置し、ブッダ・トゥース・レリック寺のちょうど対岸にあります(このお寺ももちろん、忘れずに訪れてみてください)。1983年、より衛生的な環境を整備するためにストリートにあったお店が集められ、作られたのがこのホーカーの始まりでした。今日では、ローカルにも旅行客にも人気の食事スポットとして知られるようになりました。

チャイナタウンコンプレックスに足を踏み入れると、地下には市場が、1Fにはさまざまな日用雑貨品を売る販売店が、それぞれひしめき合っています。お目当てのホーカーセンターは2Fになります。

チャイナタウンコンプレックスは、シンガポール最大のホーカーで、実に200以上のストールを有しています。シンガポールならではの珍味からミシュラン獲得のお店まで、昔ながらのお菓子から流行りのクラフトビールまで…。食べたいと思えるものが少なくとも一つはある、というのがこのホーカーの特徴です。

アン・チン・ポピア

さくっと小腹を満たしたい…!という人におすすめなのは「アン・チン・ポピア(Ann Chin Popiah)」。「ポピア」とは、エビ・ピーナッツ・ゆで卵・レタスやもやしといった野菜を小麦粉で作ったクレープで巻いたシンガポールのローカルおつまみです。

特徴はなんといってもその食感。外側の皮のサクサク感と具材のしっとり感は噛むたびに口の中を楽しませてくれます。また、特製ソースの甘味はありながらも、しっかりとした食べごたえで軽食にもぴったりです。

ジャ・ジ・メイシー

多くの地元常連客で賑わうのは、「ジャ・ジ・メイシー(Jia Ji Mei Shi)」。朝食向けに、ヤム芋のケーキやチーチョンファン(細長い米粉団子に甘いタレをかけたスナック)、スーンクエ(野菜の蒸し餃子)、ちまきなどを売るお店です。お腹いっぱい食べたい…!という人もご安心を。ピータンのお粥やイカのお粥は、腹ペコのあなたもきっと大満足の一品になりますよ。

サン・キー 119 スチームド・フィッシュヘッド

もうひとつ、人気店といえば「サン・キー119・スチームド・フィッシュヘッド(Seng Kee 119 Steamed Fish Head)」を忘れてはならないでしょう。1983年創業のこちらのお店は、酸味のある辛さが特徴のオリジナルソースで、魚の頭を丸ごと蒸した「スチームド・フィッシュヘッド」を味付けします。なんとも形容し難い味の特製ソースは、タイ料理と中華料理のフュージョンともいうべき逸品。フィッシュヘッドは、発酵した大豆・ジンジャー・梅干し・各種スパイスといっしょに提供されます。

夕飯時には大行列ができるこちらのお店。待つのが嫌いな方はピークタイムをずらして訪問するのがオススメです。

エル・グ・タン・シロップ

思う存分食べた後でも、デザートのためのお腹の余裕は誰にでもあるもの。エル・グ・タン・シロップ(Er Gu Tang Shui)で彼らの手作りデザートを堪能しましょう。営業を開始した1980年台は珍しくなかったようですが、今日ではなかなか見なくなったこのようなデザートを提供する店。胡麻ペースト、もしくは、あんこペーストがオススメです。東南アジアならではのクリーミーな味わいは、シンガポール人なら誰しも「この味…!」と懐かしくなる一品です。

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